“稼げる”と人気の「トラリピ」は特許取得されているため、指定プラットフォーム以外では使えないですよね。でも、「トラリピと似たようなEAで良いのでMT4で使いたい。」と思っている方、、多いようです。
なぜならトラリピは手数料が高いから…;
そんな方たちへ、トラリピ風EA【トレリピ】を無料でお渡ししているので、ぜひ使ってみてください。本家のトラリピよりリスクが軽減されています。
【トレリピ】の受け取り方法
< トラリピ風【トレリピ】の受け取り方法 >
上記ボタン↑からスタンダード口座を開設して、本人確認を済ませてから「EA特典申請フォーム」よりご連絡ください。
トラリピ風EA【トレリピ】とは
トレリピは、トレンドフォロー型トラップトレードEAです。
今後の値動き(レンジ幅)を、ある程度予測しながら稼働させる必要のあるトラップトレード系のEAですが、【トレリピ】はトレンドフォロー機能を搭載しているので、リスクを最大限に軽減しています。
トレンドが発生した時点で、設定されたトラップ幅のポジションを逆指値注文として発注します。
トレンドの認識は、移動平均線2本のパーフェクトオーダーです。
実際のチャート画像↓
移動平均線2本のパーフェクトオーダーが成立した時点で逆指値発注を行うため、トレンドの初動を捉えトレンドフォローの形でエントリーをすることができます。
トレンド発生中に含み損のポジションを持たない上に、トレンドが崩れてしまった場合でも保有ポジション数が少なくなるため、リスクを最大限に抑えることができます。
※リスクを抑えるため、利確幅はトラップ幅より小さく設定するのがオススメです。
対応通貨
MT4で取り扱っている全ての通貨ペアが対象です。
ですので日経平均株価などでも運用可能。
また、スワップポイントが得られるドル円のロング、ポンドドルのショートのみといった運用も可能となります。
時間足
どの時間足でもO.K.
自由にパラメータ設定ができます。
バックテスト
対応通貨と時間足に制限がありませんので、低リスク運用での試しです。
・USD/JPY
・1時間足
・ロット数=0.01
・買いのみ
設定は、注文上限価格を109円として、トラップ数を100、トラップ幅を20pips、利確幅を20pips。
発注条件は、短期移動平均線の期間=5、長期移動平均線の期間=300。
109円~79円までの間で20pips間隔でトラップを仕掛け、エントリーした後は20pipsごとに利確していきます。
1時間足なので比較的エントリーは少ないですが、2010年01月01日~2019年7月1日までの期間のバックテストです。
資金50万が80万になりました。
これはロングだけの結果なので、ショートと併せれば着実に低リスクで稼げそうです。
トラリピ系EAのため、勝率は100%でした。
ドローダウンは10年間で13万円ほどなので、トラリピ系にしてはリスクがかなり軽減されていることが分かります。
このトレリピは、パラメタで損切設定をpipsで固定することも可能です。
【トレリピ】パラメータについて
トレリピは、トレリピロングとトレリピショートの2つが用意されています。両方稼働の場合は2枚のチャートを用意し、それぞれで設定してください。
注文設定
許容発注値幅 (Pips)
新規注文を発注する値幅を、現在値から算出して制限します。
例えば、許容発注値幅を300pipsにして、トレリピロングでUSDJPY通貨ペアを運用する場合、
現在値が120円だったとしたら、120円~123円の間でトラップ注文が発注され、123.01円以上のトラップはレートが120.1円になった時点で順次発注されます。指定トラップ数を超えて発注することは勿論ありません。
許容スリッページ(Pips)
スリッページの許容値をPips単位で設定。
トレンドフォロー機能が搭載されているため、発注時は必ず逆指値注文が行われます。
逆指値注文では、仕組み上スリッページが発生しますが、入力値以上のスリッページになった時は約定されません。
許容スプレッド(Pips)
Pips単位で許容スプレッドを設定。
現在のスプレッドが設定した許容スプレッドより広がった時は約定しません。
マジックナンバー
どのEAによって発行されたエントリー(または待機注文)かを管理するための管理番号です。0以外の数値を入力してください。
複数のEAを同一口座で稼働させる場合は、必ず被らないように入力する必要があります。
トレリピロングとトレリピショートの2枚稼働させる場合は、トレリピロングで「10」、トレリピショートで「11」と入力します。
また、通貨ペアを増やす場合は、もう一つのトレリピロングで「12」、もう一つのトレリピショートで「13」と入力すれば問題ありません。
移動平均線設定
トレンドフォロー機能を搭載しているため、トレンド成立時に新規トラップ注文が発注されます。
トレンド成立の条件は、パラメタ設定可能な2本の移動平均線パーフェクトオーダーとなります。
短期移動平均線
短期移動平均線(EMA)の期間を設定。
長期移動平均線
長期移動平均線(EMA)の期間を設定。
トラップ発注設定
ロット (Lot)
トラップ発注のロット数を設定。
注文上限価格
トラップ発注の注文上限価格を設定。
例えば、トレリピロングをUSDJPY通貨ペアで運用する際に、注文上限価格を120にしたとします。ドル円の価格が119円で20pipsごとにトラップ発注の設定にしていた場合、上限の発注は120円の逆指値注文となります。
トラップ数
トラップ数の最大数を設定。トラップ数の最大数より注文数が少ない場合は、「注文上限価格」「許容発注値幅」の値を確認してください。
トラップ幅 (Pips)
Pips単位でトラップ幅を設定。
利確 (Pips)
トラップごとの利確幅をPips単位で設定。
損切 (Pips)
トラップごとの損切り幅をPips単位で設定。
注文一括処理設定
トラップトレード型EAの特徴でもある大量ポジション保有や、大量待機注文に一括で対応するための設定ができます。
「待機注文一括削除」「保有ポジション一括決済」の値がどちらかでもfalseになっている場合は、新規注文はされません。
待機注文一括削除
「true」にすると、現在待機中のトラップ注文を一括削除します。
これはマジックナンバーに関わらず、同一口座のすべての待機注文を一括削除します。
保有ポジション一括決済
「true」にすると、同一マジックナンバーで発注された保有ポジションを一括削除します。
ロングとショートでポジションを保有していて、全ての保有ポジションを決済したい場合、それぞれのEAの設定値を「true」にする必要があります。
本家「トラリピ」とは
「トラリピ」は、M2J(マネースクエアジャパン)の登録商標です。特許取得済みなので、M2Jに口座開設しないと利用できません。
優位性のある手法なので、興味を持たれる方は多いのですが、手数料が高いため、ちょっと気軽に試してみようという気にはなれない人も少なからずおられるようです。
トラリピのトレード方法って?
レンジ手法なので、基本的には逆張りになります。
逆張りはレンジを抜けだしてしまうと一気に損切りになります。ポジションを大量に保有するので、損切りしなければいずれ証拠金維持率が100%を割り、強制決済されて退場することにもなりえます。
トレンド相場ではレンジ手法は利かないので、トラリピが安全という思い込みはしないでくださいね。
まとめ
基本的にトラリピ系のEA(自動売買ツール)というのは、レンジ相場を予想し、どれくらいの値幅で推移するのか?という予測をもとに設定をする必要があるので、FX初心者さんには少し難しいEAかもしれません。
こちらのEAに限ったことではないですが、稼働したらずっと放置。…というEAではありませんので、時折 相場を確認して設定を変更していくことを忘れないでください。
